省エネ補助金を申請する企業が増える昨今、補助金を活用して省エネ設備の導入が行われています。省エネ効果が期待できる設備の導入にあたり、国はその設備に対する補助金を出しています。一口に補助金制度といっても、実に様々な補助金があります。その中から、自社に適した制度を利用することが省エネを実現するうえで大切なポイントです。
こちらでは、省エネ設備に活用できる補助金制度と、機器導入の効果についてご紹介いたします。
多くの企業が省エネ設備の導入に活用している補助金制度とは、どういったものなのでしょうか。
日本の省エネ政策の基となるのが、1979年に制定された「省エネ法」です。1973年と1979年のオイルショックにより、石油の供給がストップするというおそれから、日本中がパニックとなり、国内の産業も大打撃を受けました。その教訓から、国内産業の石油依存の脱却と、エネルギーの自給率の向上に取り組むために、経済産業省が「資源エネルギー庁」を発足し、エネルギーの効率的な利用を促進することを目的に、省エネ法を制定しました。
現在まで、省エネ法は状況に合わせてたびたび改正されています。1998年の改正では、「地球温暖化対策推進法」が施行されたことにより、化石資源の消費削減だけではなく、二酸化炭素の排出抑制の観点からも省エネに取り組むようになっています。
また、2015年に制定された「建築物省エネ法」は2021年に改正され、中規模事務所などの建物基準適合義務の対象範囲を拡大したり、地方公共団体が条例で省エネ基準の強化ができたりするなど、様々な対策が行われています。
省エネ設備に活用できる補助金制度は、国と各自治体が実施しています。活用できる補助金制度があるかどうかは、環境省と各自治体のホームページで確認することができます。
主な補助金制度には、
などがあります。
また、公募期間中であっても予算が終了次第、締め切られるため注意が必要です。
省エネ機器の導入に省エネ補助金を活用することには、たくさんのメリットがあります。
省エネ補助金を活用することで、省エネ機器の導入や更新する際のコストを削減できるため、導入や更新などの計画を立てやすくなります。また、省エネ機器を導入することで、電気代などのランニングコストを削減することができます。ランニングコストが低くなると費用対効果が高まるので、高額な省エネ機器でも導入しやすくなります。
省エネ補助金の活用によって、初期投資を軽減することができるので、省エネ対策にかかる投資回収年数の短縮につなげることができます。また、省エネ補助金を活用することで、事業計画に無理が生じないので、株主などからの承認も受けやすくなります。
省エネ補助金を活用して省エネ機器を導入すると電気使用を効率化でき、電力の無駄などに気がつきやすくなるため、省エネの知識とノウハウが得られます。
省エネ補助金を活用することによって、省エネ機器を導入する際に資金の融資やリースを受けやすくなります。
省エネ設備の導入に補助金を活用するためには、採択という高いハードルを越えなければなりません。採択されるためには、補助金の申請書において1つのミスも許されないので、プロのサポートを受けることをおすすめします。
エコ・ブレーンズは省エネ系補助金の採択実績が豊富で、採択率は82.8%を誇ります。長年培った知識とノウハウで、御社に最適な補助金の選定から補助金受取後の成果報告まで、補助金申請をフルサポートしています。省エネ事業を展開していくにあたり、将来を見通した計画的な取り組みが欠かせません。省エネ補助金の申請支援はもちろん、適切な情報の提供なども通して、御社のさらなる成長に貢献してまいります。省エネ補助金の申請をお考えなら、どうぞエコ・ブレーンズにご相談ください。
会社名 | 株式会社エコ・ブレーンズ |
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代表取締役 | 尾関 俊寿 |
所在地 | 〒424-0815 静岡県静岡市清水区江尻東1-1-5 カーニープレイス清水 5F |
電話番号 | 054-397-0320 |
FAX番号 | 054-376-4009 |
設立 | 2008年11月 個人事業(RS経営コンサルティング)として創業。 2012年8月 株式会社エコ・ブレーンズ設立 |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 10名(令和4年8月現在) |
事業内容 | ① ものづくり系補助金の申請支援 ② ZEB等省エネ補助金の申請支援 ③ 企業立地補助金の申請支援 ④ 不動産業務 ⑤ 各種情報提供サービス |
資格等 | 経済産業省認定 経営改革等支援機関 静岡県知事(1)第14516号 経済産業省認定 ZEBプランナー |
URL | https://www.eco-brains.com/ |